●タイトル/「龍馬とお龍の下関」
       ─海峡に遺した夢のあと─
●著 者/古城 春樹(こじょう はるき)
●発行所/瞬報社写真印刷株式会社
●発行日/初版2009年8月24日
        第3版2010年8月14日

幕末史上、燦然と輝く坂本龍馬。しかし、龍馬と下関との関係は、今まで多く語られることはありませんでした。薩長同盟の地均しや、高杉晋作と小倉戦争を戦ったことなど、下関を舞台に行われた龍馬の政治経済活動。その活動を支援した印藤聿・三吉慎蔵・伊藤九三ら下関の人々との交流は、龍馬の人生を語る上で欠くことのできない話です。
  また、愛妻お龍と過ごす下関での新婚生活では、微笑ましい家庭人龍馬の顔が見えてきます。龍馬が選んだまち下関、龍馬を迎えたまち下関。この海峡のまちで、龍馬は夢を抱くこと、友や家族と語らうことの大切さを教えてくれました。
  遺された史料から、歴史に埋もれた史実を一つ一つ丹念に拾い上げ、龍馬の真実に迫ったこの一冊。あなたの龍馬観を変えるかもしれません。なお、序文には、直木賞作家の古川薫氏が、その熱き想いを寄せられています。

●全124ページ、価格1000円(税込み)下関市内各書店で販売

(著者略歴)1968年下関に生まれる。1991年島根大学法文学部卒。民間企業経由後、1993年下関市役所に入庁。1999年より下関市立長府博物館勤務。
共著『山口県の不思議辞典』(新人物往来社・2007年)、『下関と坂本龍馬』(京都国立博物館特別展図録─龍馬の翔けた時代・2005年)『筑前維新の道』(七卿と幕末の政局─都落ちから帰京まで・2009年・のぶ工房)など


●タイトル/わが長州砲流離譚
●著 者/古川 薫(ふるかわかおる)
●発行所/毎日新聞社
●発行日/初版2006年9月15日

失われた幻の青銅砲を求めて−
  幕末の攘夷戦争の際、戦利品としてイギリス、フランス、オランダに持ち出され、杳として行方が知れなくなった幻の長州藩の青銅砲。
1966年新聞記者として訪れたパリで長州砲を発見した著者は、新聞記事を打電。安倍晋太郎外相のもとで、フランスからの長州砲返還運動を展開し、さらに残る3カ国で長州砲を発見するまでの感動の記録。

●全191ページ、価格1600円(税別)各書店で販売

●タイトル/ 大砲パリから帰る
        攘夷戦長州砲始末
●監 修/清水 唯夫(きよながただお)
●発行所/東秀出版
●発行日/初版1984年8月4日

 かつて戦いの道具であった一門の大砲が、国際親善の脚光を浴びて甦る。この歴史を彩る一項には、120年間に及ぶ長州人の情念と男たちのロマンが込められていた。
  昭和59年(1984)6月2日の午前10時30分過ぎ、本州最西端都市下関市の市役所庁舎前庭にフランス国家ラ・マルセイユの吹奏楽が鳴り響いた。これは120年ぶりにパリの地から下関に帰ってきた長州砲の里帰り祝賀式における幕開けの一瞬である。(本文巻頭より)

●全150ページ、価格700円(税別)既に完売により、販売しておりません。


●タイトル/ 飛べ!ペガスス坂本竜馬
●監 修/古川 薫
●発行所/小峰書店
●発行日/第1刷2000年5月25日

 新しい知識にめざめた竜馬の前途は洋々たるものでした。どんどん広がってゆく夢をもとめて、竜馬はまさに天馬ペガススのように、近代国家に生まれかわろうとする日本の夜明けの空を飛翔し、国土狭しと活躍しました。竜馬はひとりの近代人として未来を見つめていました。そして夢の総仕上げにかかろうとした矢先、心ない者たちのためにこの世を去ったのでした。
  しかし『船中八策』にしめされた竜馬の思想、そして「世界の海援隊を」という竜馬の夢は二十世紀に花を咲かせました。それはさらに二十一世紀にもうけ継がれ、また竜馬ファンもこれからますますふえつづけるでしょう。(あとがきより)

●全188ページ、価格1,500円 +税

(著者略歴)1925年下関市に生まれる。山口大学教育学部卒、山口新聞社編集局長を経て、文筆活動に入る。65年『走狗』が直木賞候補となり、1991年10回目の候補作『漂泊者のアリア』で第104回直木賞を受賞。歴史小説を中心に多くの作品を発表。おもな著書に『獅子の廊下』『高杉晋作』『暗殺の森』『天辺の椅子』『空飛ぶ虚ろ舟』『花も嵐も─女優・田中絹代の生涯』『軍神』『三国志』などがある。


●タイトル/ 下関・維新物語明治維新発祥の地
●監 修/清永唯夫
●発行所/新日本教育図書
●発行日/初版2004年8月・書店発売日/2004年8月31日

 下関といえば「ふく」や源平壇ノ浦の合戦が有名ですが、町のいたるところで見られる明治維新の史跡も、忘れてはならない郷土の文化遺産です。
  多くの志士たちが立ち寄り、奇兵隊結成の場ともなった白石正一郎邸跡、吉田松陰が下関での拠点とし、坂本龍馬が活動の拠点とした本陣伊藤家跡、高杉晋作決起の場所である功山寺や墓所の東行庵など、数え上げれば枚挙にいとまがありません。
  さらに、長州の人びとが維新に託した志を知る上で欠かすことのできない場所として、桜山神社招魂場があります。社殿背後n三九六柱の神霊碑が整然と並んでいますが、高杉晋作から奇兵隊小者に至るまで、同じ規格の石碑で作られています。このことからも、長州の人びとの、身分に縛られた武家社会を抜け出し平等な社会の到来を願う気持ちが込められてるのが分かります。
●四六判変型 84ページ 定価1,800円+税

(著者略歴)昭和6年山口県厚狭郡山陽町に生まれる。昭和32年立命館大学法学部を卒業後、下関市役所に奉職。昭和55年市立下関図書館長に就任。平成元年退職後、下関市立長府博物館長、下関市社会福祉協議会会長を歴任。平成10年山口県文化功労賞、平成13年下関市教育功労者表彰、平成14年山口県選奨などを受ける。現在、下関市文化財保護審議会委員、下関・郷土の文化財を守る会会長、山口県創作懇話会会長、志士の杜推進実行委員会副会長などを務める。著書に『関門海峡百話』『防長の美』『維新を駆ける』『防長歴史探訪』(全7巻・編著)など。


※ご購入など、上記書籍に関するお問い合わせは、主要書店か各出版社へお願いいたします。